
お風呂上がりにしっかり拭いたつもりなのに、ドライヤーを始めるとまだ水っぽい。そんな日は、風量を上げる前にタオルを当てる場所と、乾かす順番を変えてみてください。乾いたタオルで根元の水分を減らし、ドライヤーも根元から始めると、買い足さずに改善できることがあります。
先に結論|最初に変える3つ
- 体用とは別の乾いたタオルを髪へ使う
- 毛先をこすらず、頭皮と根元から押さえる
- 水滴が落ちなくなったら、ドライヤーも根元から乾かす
これで負担が減るなら、専用タオルや新しいドライヤーは要りません。
この記事でわかること
- 髪をこすらず水分を減らすタオルドライの順番
- ドライヤーを長引かせやすい拭き方・乾かし方
- 手持ちのタオルで足りる条件と、専用品を考える条件
整理方法:「買わずに試す→失敗しやすい点→髪の長さ別の工夫→残る不便」の順で整理しました。情報確認日:2026年8月20日。
髪を拭いたのに、ドライヤーがなかなか終わらない
花王は、濡れた髪をタオルで挟んで軽くたたくように水分を取り、タオルを頭へかぶせて根元をやさしく押さえる方法を案内しています。シャープも、ドライヤー前に大きめの乾いたタオルで、水滴が落ちない程度まで水分を取るよう案内しています。
毛先だけを何度も拭いても、頭皮や髪の重なった部分に水分が残っていると、ドライヤーを始めたあとにまた毛先へ流れてきます。見るべき場所は、後頭部・耳の上・髪の内側です。
髪を早く乾かすタオルドライの5ステップ
1.浴室で大きな水滴だけ落とす
髪をまとめ、毛先を手のひらで軽く挟んで水滴を落とします。強くねじる必要はありません。タオルへ移る前に、ぽたぽた落ちる水分だけ減らします。
2.体用とは別の乾いたタオルを使う
体を拭いたタオルは、見た目以上に水分を含んでいます。まずは家にある乾いたフェイスタオルを一枚、髪専用に分けてみてください。新しい商品を買う前にできる、いちばん簡単な確認です。
3.頭皮と根元を、指の腹ごと押さえる
タオルを頭へかぶせ、指の腹で頭皮へ触れるように、場所をずらしながら押さえます。特に後頭部・耳の上・襟足は髪が重なりやすいため、毛先より先に水分を取ります。
4.中間から毛先は、挟んで押す
髪を少量ずつタオルで挟み、上から押さえて水分を移します。左右へごしごし動かすのではなく、タオルの乾いた面へ場所を変えながら進めます。
5.タオルが湿ったら、乾いた面か二枚目へ替える
長い髪や量の多い髪では、一枚が途中で湿ることがあります。湿った部分で押さえ続けず、タオルの乾いた面へ替えます。手持ちの小さなタオルを二枚使って足りるなら、専用品を買わなくても大丈夫です。
強くこする・ねじる必要はありません
濡れた髪は摩擦の影響を受けやすいため、速さを求めて大きくこするより、乾いた場所へ挟んで水分を移します。髪や頭皮に違和感がある場合は中止してください。
ドライヤーは「根元→全体→形を整える」の順
タオルドライ後は、髪を手でほぐし、ドライヤーを一か所へ固定せずに動かします。花王は、根元を乾かす→髪全体を乾かす→形を整える順番を案内しています。
乾かす順番
- 髪を指で軽く持ち上げ、根元へ風が通るすき間を作る
- 後頭部、耳の上、襟足など乾きにくい場所から始める
- 根元が乾いてきたら、中間から毛先へ移る
- 同じ場所へ風を当て続けず、ドライヤーを動かす
毛先から先に乾かし続けると、根元の水分が残りやすくなります。乾きにくい内側を先に見つけ、風の通り道を作るほうが、全体の順番を整理しやすくなります。距離や温度は、使っているドライヤーの取扱説明書を優先してください。
かえって長引きやすい5つのやり方
- 体を拭いたあとのタオルを使う:タオル自体が湿っており、水分を受け止めにくくなります。
- 毛先ばかり何度もこする:頭皮と根元の水分が残り、あとから毛先へ移ります。
- 濡れた髪を長く巻いたままにする:タオルが湿ったあとは、乾いた面へ替えるかドライヤーへ移ります。
- ドライヤーを一か所へ固定する:表面だけへ風が当たり、髪の内側へ風が通りにくくなります。
- 毛先から先に乾かす:重なった根元や後頭部が最後まで残りやすくなります。
髪の長さ・量で変える小さな工夫
短い髪
毛先を包むことより、頭皮と根元を押さえることを優先します。乾いたフェイスタオル一枚で足りるなら、専用品は不要です。
長い髪
根元を押さえたあと、髪を左右に分けて少量ずつ挟みます。一枚が湿るなら、乾いた面か二枚目へ替えます。
量が多い髪
表面だけで終えず、後頭部や耳の上へ指を入れて内側を押さえます。ドライヤーも髪を持ち上げ、根元へ風の通り道を作ります。
手持ちのタオルで十分な人
- 乾いたタオル一枚で、水滴が落ちない程度まで拭ける
- 根元から乾かすと、ドライヤーの長さが負担にならない
- 髪専用のタオルを分けて洗うほうが面倒に感じる
- タオルを巻いたまま、別の支度をする必要がない
ここまでで困らなくなった方は、新しいタオルやドライヤーを買わなくて大丈夫です。今ある乾いた一枚を髪用に分け、根元から押さえる方法を続けてください。
無料対策でも不便が残るなら、減らしたい動作で分ける
残る不便から次を選ぶ
- 普通のタオルが途中で湿る:髪用の吸水タオル
- 髪を押さえる間、両手を使えない:ターバン型
- 水分を減らしても熱さがつらい:夏の乾かし方を見直す
- ドライヤーの温度や重さが負担:低温タイプを比較する
- 今の方法で困らなくなった:買わなくて大丈夫
髪の長さに合う形や素材まで比べたい方は、長方形2枚とターバン型1枚を比較した記事へ。吸水性だけでなく、入浴後にどの動作を減らせるかで整理しています。
水分を取ってもドライヤーの熱さがつらい場合は、夏のドライヤーで汗だくを減らす乾かし方を先にどうぞ。温度・風量・重さを含めて本体を見直したい場合は、低温ドライヤー3選で比較できます。
髪を乾かす悩み以外の収納・排水口・タオルの困りごとも、洗面所の小さな困りごと解決ガイドにまとめています。
参考にした情報
まとめ|乾いたタオルと根元からの順番で変える
- 体用とは別の乾いたタオルを髪へ使う
- 毛先より先に、頭皮・根元・髪の内側を押さえる
- 中間から毛先は、こすらず挟んで水分を移す
- タオルが湿ったら、乾いた面か二枚目へ替える
- ドライヤーも根元から始め、風を一か所へ固定しない
髪を早く乾かすために、最初から強い風や新しい道具へ頼る必要はありません。まず乾いたタオルを一枚分け、根元から押さえる。それでも普通のタオルがすぐ湿る、両手を空けられない、熱さがつらいという不便だけ、次の道具で減らしてください。
えいみのひとこと
ドライヤーが長い日は、毛先を何度も拭くより、根元へ乾いたタオルを当てるところから始めてみてください。
体用とは別の一枚を使い、頭皮をやさしく押さえてから、髪を挟む。それだけで困らなくなれば、専用タオルを買い足さなくても大丈夫です。
手持ちのタオルがすぐ湿る、巻いたまま支度をしたいという不便が残ったときだけ、暮らしに合う形を選んでくださいね。